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しのばず自然観察会ニュースレター2013年分

しのばず自然観察会より 2013-11 2013.12.08

2014年1月の活動 上野公園・不忍池野外観察会(雨天実施)

しのばず自然観察会が主催する新春恒例上野公園・不忍池野外観察会は、2014年1月に39回目を迎えます。

と き:1月12日(日) 雨天実施
集 合:午前9時、JR上野駅公園口前(緑の旗が目印し)
     (一般参加者の集合は9時30分です。9時から受け付け準備をします)
持ち物:筆記用具、弁当、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、防寒衣類
参加費:300円 
解 散:午後2時半ころ、不忍池にて
注 意:防寒は十分に!

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★12月14日(土)午後2時〜5時 第5回「環境・街づくり」その後・これから 緑と水の市民カレッジ研修室(日比谷公園内)参加費500円 各地からの活動報告と交流会。会場の都合上、先着60名まで。交流会終了後、懇親会(時間:18:00〜20:00 場所:海賊:日比谷公園から徒歩5分、費用:4000円(飲物代込)先着25名)主催:環境・街づくり連絡会、共催:いたばし自然観察会(35周年記念)、農・食・医 同源研究センター

★12月15日(日)午後2時〜5時「谷中の家」(谷中3-17-11)にて まちまちNet 市民力向上講座第4回 講師:吉川 仁さん「木蜜地域から考える防災」参加費1000円(懇親会費込み、 要申し込み 090-9492-0075 西川)

★12月22日(日) 再稼働反対★国会大包囲 午後1時日比谷公会堂、3時〜5時国会議事堂周辺 主催:首都圏反原発連合 共催:さようなら原発1000万人アクション・原発をなくす全国連絡会・脱原発世界会議 ・ 経産省前テントひろば ・ 再稼働反対阻止全国ネットワーク

再録 2013年12月の活動 その2 不忍池水鳥調査(雨天実施)

と き:12月22日(日) 
集 合:不忍池弁天堂横 藤棚 午前9時
持ち物 筆記用具、弁当、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、あればカウンター

分担の鳥の種類と場所を決め、一斉に調査しますので、遅刻をしないように。上野動物園にも入ります。入園料はしのばず自然観察会で負担しますが、65歳以上の方は割引になるので、年齢を証明するものを持参のこと

終了後、谷中の作業所で1月活動準備、創立40周年記念事業関係準備

2013年10月の活動 上野公園より

 10月6日に12名の参加で実施しました。紅葉にはちょっと早い季節でしたが、ケヤキが少し赤茶色になりかけ、シイの実があちらこちらに落ちていて味覚を誘いました。木の実では、真紅のサンゴジュ、黄色のイチョウ(銀杏)、まだ色づく前の緑のムクノキやタラヨウ。タラヨウの葉は、筋をつけると黒く線が浮き出るので、「ハガキノキ」とも言われています。さっそく、新しい落ち葉を拾って文字を書いてみました。「本当に郵便が届くのかしら」「切手がはがれないか」などの話に花が咲きました。

羽根つきの羽根の重り部分になるムクロジの実も落ちていましたが、いつも楽しみにしていたカヤの木が伐り倒されていて、ツーンとする独特の実の匂いを体験できなくなりました。 

2013年11月の活動 高尾山周辺ハイキングより

11月6日に4名の参加で実施しました。日影沢林道から一丁平、大垂水峠を経て南高尾の関東ふれあいの道を歩きました。天気予報がよい方にはずれて、人影も少ない静かなアップダウンを繰り返し、甲州街道への帰り道は夕日に紅葉が映えていました。


しのばず自然観察会より 2013-10 2013.10.06

2013年11月の活動 裏・南高尾自然観察ハイキング雨天中止)

と き:11月10日(日) 雨天中止
集 合:JR高尾駅(京王高尾駅)北口前バス停小仏行午前9時32分発に乗車 日影で下車!
込み合うので、かなり早めに着いて並ぶ。できるだけ前の方に乗車。後方に乗ると、っと中バス停で降りられない。次の52分発バス乗車の場合、健脚でないと追いつけない。
日影沢で追いつけない場合、引き返す事。

持ち物 筆記用具、弁当、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、カメラ、防寒衣類、懐中電灯等(途中、売店なし)
参加費 200円 

晩秋の一日、裏高尾から南高尾の丘陵・山地を歩いて、紅葉や秋の花などを楽しみましょう。今回は健脚向きに、やや長い、バリエーションあるコースを予定します。途中、いくつかエスケープルートが取れます。

コースは、日影までバス利用。日影沢林道を歩き、途中から左折して一丁平まで登り。ここから大垂水峠へ下り、国道20号線を渡って南高尾丘陵へ。首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)をめぐって西山峠または三沢峠より下り、梅ノ木平経由で高尾山口駅。大垂水・大平・山下・梅ノ木平各バス停で12時台、16時台に各1便のバスあり。帰りは薄暗くなります。途中、トイレは日影沢キャンプ場と一丁平だけ。

エスケープルート:@一丁平から高尾山へ徒歩縦走。A大垂水峠でバス乗車。B中沢峠・西山峠で下って山下でバス乗車。

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10月13日(日)原発ゼロ★統一行動午後1時〜7時 国会議事堂周辺 主催:首都圏反原発連合 共催:さようなら原発1000万人アクション・原発をなくす全国連絡会 

11月4日(日)午後2時〜5時「谷中の家」(谷中3-17-11)にて まちまちNet 市民力向上講座第2回 講師:森まゆみさん「谷根千の見方、考え方、動き方」参加費1000円(懇親会費込み、 要申し込み 090-9492-0075 西川)

12月14日(土)午後2時〜5時 緑と水の市民カレッジ 研修室(日比谷公園内)

第5回「環境・街づくり」その後・これから 参加費500円 各地からの活動報告と交流会。会場の都合上、先着60名まで。交流会終了後、懇親会(時間:18:00〜20:00 場所:海賊:日比谷公園から徒歩5分、費用:4000円(飲物代込)先着25名)主催:環境・街づくり連絡会、共催:いたばし自然観察会(35周年記念)、農・食・医 同源研究センター

2013年12月の活動 その1 不忍池水鳥調査練習雨天実施)

と き:12月8日(日) 
集 合:地下鉄千代田線湯島駅根津寄り改札口 午前10時
持ち物 筆記用具、弁当、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、あればカウンター
参加費 200円 

水鳥の動きや特徴をじっくり観察し、そのあと調査(カウント)の練習をします。
調査が初めての方は、ぜひ参加を。実力がつきます。
終了後、谷中の作業所で通信発送、1月活動準備、創立40周年記念事業関係準備

2013年12月の活動 その2 不忍池水鳥調査雨天実施)

と き:12月22日(日) 
集 合:不忍池弁天堂横 藤棚 午前9時
持ち物 筆記用具、弁当、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、あればカウンター

分担の鳥の種類と場所を決め、一斉に調査しますので、遅刻をしないように。上野動物園にも入ります。入園料はしのばず自然観察会で負担しますが、65歳以上の方は割引になるので、年齢を証明するものを持参のこと

終了後、谷中の作業所で1月活動準備、創立40周年記念事業関係準備

2014年1月の活動  上野公園・不忍池野外観察会雨天実施)

公開観察会を1月12日(日)に予定。詳細は次号の通信にて。

2013年9月の活動 小石川後楽園より

9月22日に14名の参加で実施しました。この日のハイライトは、園内のあちこちに咲くヒガンバナの花。鮮やかな赤が日差しに映え、輝いていました。シイ、シラカシなど、1週間前の台風のせいか、木の実もたくさん落ちていました。ほかに、オオハナワラビが胞子葉を伸ばし、水田の水路にコナギの咲き残りの青い花が見られ、樹下の道沿いにヤブランが薄紫の花の穂を揺らしていました。園の奥には、陸軍造兵廠東京工廠跡と刻まれた石碑があり、園に接して軍事施設が造られていたことを伝えています。


しのばず自然観察会より 2013-09 2013.09.22

2013年10月の活動 上野公園散策

と き:10月6日(日) 雨天実施
集 合:午前10時 JR上野駅公園口前
持ち物 筆記用具、弁当、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、カメラ、スケッチブック等
参加費 200円 

秋の一日、上野公園を歩いて、植物や野鳥に目や耳を使ってアンテナを張りましょう。しのばず自然観察会創立40周年に向けて、上野公園の記録を残すつもりで、観察記録、スケッチ、写真などにも取り組みましょう。

コースは、西郷銅像の方を回って、摺鉢山周辺、噴水周辺を経て、寛永寺あたりまでを予定しています。終了後、谷中の作業場で、通信の発送と40周年事業の相談をします。

しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

懸案の会創立40周年(2015年9月)記念事業ですが、不忍池水鳥類絵ガイド作成担当の加藤(千)会員が作業を再開し、5月、8月の作業時に検討をしました。これからも、上野での活動日に検討会を続けます。
一方、多くの会員の参加で達成する事業の検討も必要です。必要に応じて、別途、検討日も設ける方向です。上野公園植物写真ガイドや古写真ガイドなどについても、そこで検討したいと思います。引き続き、アイデア、提案などをお寄せください。

しのばず自然観察会今後の予定

11月10日(日) 裏高尾方面へ、遠足(やや健脚向き)

12月 不忍池水鳥調査(22日)と、そのための練習下見(8日を計画中定)

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10月13日(日)原発ゼロ★統一行動午後1時〜7時 国会議事堂周辺 主催:首都圏反原発連合 共催:さようなら原発1000万人アクション・原発をなくす全国連絡会 

11月4日(日)午後2時〜5時「谷中の家」(谷中3-17-11)にて まちまちNet 市民力向上講座第2回 講師:森まゆみさん「谷根千の見方、考え方、動き方」参加費1000円(懇親会費込み、 要申し込み 090-9492-0075 西川)

★都市計画道路「西東京3・4・9号線」から東大農場を守るための都知事あて新署名スタート 田無3・4・7を考える会 代表 藤川利子 T・F 042-461-0188/しのばず自然観察会HPを参照!

2013年 8月の活動 不忍池 蓮見 より

 8月の観察会は不忍池の蓮見で11日(日)、
12名の参加で行われました。9時に不忍池弁天堂横藤棚下に集合。集合直前、蓮池東側でクマゼミが鳴きました。このあと、蓮池を一周、次に動物園に入り、動物園池を回り、東園に移動し水路跡を見て解散しました。
暑い日が続いたおかげで、不忍池のハスの花は数も多く、見事でした。多くのカメラマン(ウーマン)     が来ていて、今年は岸近くでも多くの花が見られ、写真撮影も楽でした。代表幹事の小川は、7〜8月の暑さに参ってしまい、医者からは安静にと言われ、この日はひたすら日陰に入っていました。
残念ながらクマゼミの写真は撮れませんでした。藤棚そばでは、間近でツクツクホウシが見られました。トンボ類ではシオカラトンボ、コシアキトンボが多く、ギンヤンマもなわばりを旋回していました。この日は、これまで見られたウチワヤンマやチョウトンボは確認できませんでした。
藤棚下では、甲虫類のアオドウガネがいました。地表に落ちると、せっせと土を掘って潜っていきます。幼虫は地中で作物の根を食害するといいますが、成虫も潜るのが得意なようです。このほか、カモメ類の幼鳥がいました。こげ茶色の羽や羽毛で覆われていました。不忍池周辺ではウミネコが繁殖していますが、足の色は桃色なので、セグロカモメかも知れません。


しのばず自然観察会より 2013-08 2013.08.11

2013年9月の活動 小石川後楽園(小雨実施)

と き:9月22日(日) 
集 合:午前10時 小石川後楽園入り口(地下鉄丸ノ内線後楽園駅・南北線春日駅より園の塀に沿って徒歩8分。または、JR水道橋駅・飯田橋駅、地下鉄東西線・南北線・有楽町線・都営大江戸線より徒歩10分)
持ち物 筆記用具、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、(弁当)
参加費 200円 小石川後楽園入園料300円(65歳以上の方は入園料が半額になるので、年齢を証明するものを提示)

9月は後楽園庭園の散策です。暑い可能性がありますので、飲み物などの準備を。なお、入り口周辺にはコンビニはありません。園内の3カ所で工事が行われ、一部立ち入りができないところがあります。昼過ぎに終わる予定です。

しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

 懸案の会創立40周年記念事業ですが、不忍池水鳥類絵ガイド作成担当の加藤(千)会員が作業を再開し、5月の作業時に検討をしました。6月以降、上野での活動日に検討会を続けます。
一方、多くの会員の参加で達成する事業の検討も必要です。必要に応じて、別途、検討日も設ける方向です。上野公園植物写真ガイドや古写真ガイドなどについても、そこで検討したいと思います。引き続き、アイデア、提案などをお寄せください。

しのばず自然観察会今後の予定

10月・11月 遠足か上野公園(月ごとにどちらか)
12月 不忍池水鳥調査とそのための練習下見

2013年 7月の活動 新宿御苑散策 より

 7月の観察会は新宿御苑で14日(日)、16名の参加で行われました。千駄ヶ谷門から右手へ、ヤブミョウガの花が咲く樹下の道をすすみ、池沿いに左手へ庭園を縦断し、次に樹下や広場を経由して太木戸門に至る、Z字を上下裏返したようなコースをたどりました。
 セミの声を今年初めて聞いたという人もいました。池沿いのカラスウリの花は、前回来た時より小規模になったような気がしました。池にはコシアキトンボを始め、シオカラトンボ、チョウトンボ、クルマヤンマらしい種類のトンボがいました。アカトンボ(アカネ類)もいたのですが、同定できませんでした。
 ちょっとした感激は、大きな桜の木に、かわいらしい?ヘビ(ヤマカガシ)がいたことです。ヘビがいることは、餌になるカエルなど小動物の存在を示しています。また、シラカシの大木に、樹液を吸うカブトムシがいました。
暑い日で、解散後、かき氷のお店で一息つきました。


しのばず自然観察会より 2013-07 2013.07.14

2013年8月の活動 不忍池蓮見(雨天実施)

と き:8月11日(日) 
集 合:午前9時 不忍池弁天堂脇藤棚(京成上野駅より徒歩4分、地下鉄湯島駅より徒歩5分、JR上野駅より徒歩7分)
持ち物 筆記用具、双眼鏡、飲み物、雨具、敷物 、(弁当)
参加費 200円 上野動物園入園料600円(65歳以上の方は入園料が半額になるので、年齢を証明するものを提示)

8月は不忍池の蓮見です。暑いので、他の月の活動より早い集合で、朝比較的早くに活動します。蓮池一周後、上野動物園に入ります。昼までの予定ですが、終了後、谷中の作業所で通信の発送、活動予定の打ち合わせ、40周年記念事業の相談をします。参加できる方は、お弁当の用意を。近くのコンビニでも買えます。また、動物園をゆっくり見学しようという方も、お弁当の用意をお勧めします。動物園内の売店は値段が高めです。

しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

 懸案の会創立40周年記念事業ですが、不忍池水鳥類絵ガイド作成担当の加藤(千)会員が作業を再開し、5月の作業時に検討をしました。6月以降、上野での活動日に検討会を続けます。必要に応じて、別途、検討日も設ける方向です。上野公園植物写真ガイドや古写真ガイドなどについても、そこで検討したいと思います。引き続き、アイデア、提案などをお寄せください。

しのばず自然観察会今後の予定

9月 未定  10月・11月 遠足か上野公園(月ごとにどちらか)
12月 不忍池水鳥調査とそのための練習下見


しのばず自然観察会より 2013-06 2013.06.02

2013年7月の活動 新宿御苑の自然散策(小雨実施)

と き:7月14日(日) 
集 合:午前10時 JR千駄ヶ谷駅改札口前(地下鉄大江戸線国立競技場駅もすぐ前) 千駄ヶ谷門から入園します。新宿門、大木戸門ではありませんので注意!
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物
参加費 200円 入園料200円(身障者手帳がある方は無料、高齢者割引なし)

7月は東京都心の緑地、国民公園新宿御苑に出かけます。梅雨明け前なら静かな散策、梅雨明け後なら真夏の陽気を想定してください。前回2010年7月に訪ねたときは、蒸し暑い日でしたが、木陰の風と、閉じ始めたカラスウリの花が、涼味を添えていました。

 しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

 懸案の会創立40周年記念事業ですが、不忍池水鳥類絵ガイド作成担当の加藤(千)会員が作業を再開し、5月の作業時に検討をしました。6月以降、上野での活動日に検討会を続けます。必要に応じて、別途、検討日も設ける方向です。上野公園植物写真ガイドや古写真ガイドなどについても、そこで検討したいと思います。引き続き、アイデア、提案などをお寄せください。

 しのばず自然観察会今後の予定

8月 不忍池蓮見と上野動物園(できるだけ午前中)  
9月 未定  10月・11月 遠足か上野公園(月ごとにどちらか)
12月 不忍池水鳥調査とそのための練習下見


しのばず自然観察会より 2013-05 2013.05.12

2013年6月の活動 上野公園・不忍池自然と歴史的環境めぐり(雨天実施)

と き:6月2日(日) 雨天実施
集 合:午前9時 JR上野駅公園口前 (一般参加者は9時30分)
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物
参加費 300円

6月は恒例の環境週間記念公開観察会(上野公園の自然と歴史的環境めぐり)です。
終了後、谷中の作業所で、通信の発送作業と今後の活動の相談をします。

しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

 懸案の会創立40周年記念事業ですが、不忍池水鳥類絵ガイド作成担当の加藤会員が作業を再開しました。上野公園植物写真ガイドや古写真については、5月以降に検討したいと思います。今年の後半以降の活動は、上野公園に集中する方向です。

三番瀬をラムサール条約登録湿地に 署名にご協力を

 本会も加わる「三番瀬を守る署名ネットワーク」が中心となって、2015年にウルグアイで開かれる第12回ラムサール条約締約国会議に向けて、新たな署名を集めています。

2013年 4月の活動 石神井公園散策 から

前夜からの雨が続く中、「昼には雨が上がる」という天気予報に期待をかけて、21日(日)、7名が参加して静かな公園を巡りました。
まず、三宝字池を回り、湿性植物生育地でミツガシワ、コウホネ、カキツバタの花を確認、園路沿いに、ハナイカダ、キンラン、ニリンソウ、ヤマブキ、シャガ、ミズキ、フジなどの花を楽しみました。折からの寒気の流入による真冬並みの寒さの中、水面から水蒸気が立ち上り、幻想的風景になりました。そこを多数のツバメが、餌の虫を求めて飛び交っていました。
石神井池では、ケヤキの大木の幹に、羽化したてとみられるオオミズアオがしがみついていました。カイツブリが2羽、目の前に泳いできました。岸辺の木陰をよく見ると、そのうちの1羽が巣にすわり込みました。

目撃した鳥:シジュウカラ、ムクどり、ヒヨドリ、スズメ、ツバメ、アオジ、シメ、ツグミ、ハシブトガラス、キジバト、オナガ、カルガモ、キンクロハジロ、アオサギ、ゴイサギ、コサギ、カワウ、カワセミ、カイツブリ、(声のみコゲラ)。


しのばず自然観察会より 2013-04 2013.04.

212013年5月の活動 上野公園下見調査(雨天実施)

と き:5月12日(日) 小雨実施
集 合:午前9時30分 JR上野駅公園口前
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物
参加費 不要

5月の観察会は、6月公開観察会(上野公園の自然と歴史的環境めぐり)のための下見調査です。改修工事が終わった旧寛永寺本坊表門(両大師境内)も確認しましょう。

下見調査は、単に行事のコース確認だけでなく、上野公園の現状を確認するとともに、皆の持っている知識・情報・観察成果や観察態度を交流・共有し、各人の観察眼を磨く機会です。6月に参加できない会員も、積極的に参加・協力を。

終了後、谷中の作業所にて、打ち合わせ、通信発送、6月の準備を行います。なお、会合に加藤(千)会員が不忍池の水鳥の下絵を持って参加の予定です。

しのばず自然観察会 今後の予定

6月2日(日)上野公園自然と歴史的環境めぐり(公開観察会・会員は9時集合)
 
しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

 懸案の会発足40年記念事業ですが、不忍池水鳥類絵ガイド作成担当の加藤会員が作業を再開しました。もう一つのペンディングになっている植物写真ガイドについては、5月以降に検討したいと思います。古写真については、もう少し検討がいりそうです。今年の後半以降の活動は、上野公園に集中する方向です。   (小川潔)

2013年 3月の活動 秋ヶ瀬公園散策 から

 ぽかぽか陽気の17日(日)、17名が参加して、浦和の秋ヶ瀬公園(旧田島が原)を歩きました。観測史上最も早く桜が開花したというここ数日の暖かい陽気が持続し、公園は散策やスポーツを楽しむ人々でにぎわっていました。さくら草公園バス停からすぐの天然記念物サクラソウ保存地では、黄色のノウルシが迎えてくれました。サクラソウの花の時期には少し早いのですが、1輪花が咲いて存在感を示していました。

 また、バス停近くと秋ヶ瀬公園の雑木林の中にアマナが群生していました。アマナは学名がチューリップ、かつて上野公園の東京国立博物館構内にも自生していました。

 この季節、秋ヶ瀬公園の野鳥の目玉が渡り途中のヒレンジャク、この日も餌となるヤドリギの実があるエノキの大木の周りに、私たちを含めて100人ほどのお客さんが集まり、望遠鏡を覗きこみました。また、雑木林の中では、目の前をアカゲラが飛びました。木の幹をつつく啄木鳥のイメージがあったのですが、この時は翼の裏の緋色が印象的でした。粋な和服の裏地のあでやかさを見たような気分でした。残念ながら、今回は樹上の鳥の写真は撮れませんでした。

 花を見られたのは、ノウルシ、サクラソウ、アマナ、シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ(雑種)、カントウタンポポ、ヒメオドリコソウ、オイヌノフグリなどでした。確認できた野鳥は、ヒレンジャク、コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、アカゲラ、シジュウカラ、シメ、ハシブトガラス、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバトでした。


しのばず自然観察会より 2013-03 

2013.03.172013年4月の活動 石神井公園(雨実施)

と き:4月21日(日) 小雨実施
集 合:午前10時 三宝寺池バス停
交 通:西武バスJR中央線阿佐ヶ谷駅南口(9時25分発)または荻窪駅北口より(9時35分発)長久保行、三宝寺池バス停下車

逆コース:西武池袋線大泉学園駅南口より(9時35分発)阿佐ヶ谷駅行、三宝寺池バス停下車
または、西武バス西武池袋線石神井公園駅南口より(9時34分・46分発)上井草駅経由荻窪行(荻14・石22)、JAあおば下車で三宝寺池バス停まで一駅歩く
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物
参加費 200円
注 意:集合地は石神井公園駅ではありません。

4月の観察会は、石神井公園です。まず、石神井川の源流、三宝字池を巡り、自然史を考える教材にもなったミツガシワが生えていた沼沢植物群生育地を経て、下流の石神井池に行きます。

しのばず自然観察会 今後の予定

5月12日(日)上野公園下見調査
6月2日(日)上野公園自然と歴史的環境めぐり(公開観察会)

しのばず自然観察会 創立40周年に向けて

 懸案の会発足40年記念事業ですが、不忍池カモ類絵ガイド作成担当の加藤会員の体調不良で保留になっています(経費は確保して、加藤会員ができるときに完成してもらう)。それで、もう一つのペンディングになっている植物写真ガイドを生かしたいと相談中です。古写真については、もう少し検討がいりそうです。今年の後半以降の活動は、上野公園に集中する方向です。

2013年 2月の活動 皇居東御苑 から

17日(日)、29名が参加してお堀を渡り大手門から東御苑を巡りました。残念ですが、今年もお堀でミコアイサには会えませんでした。東御苑では今年もウメの花が咲きだしたところで、まだほのかな香りが漂う中でした。日本庭園・雑木林では、いつものヤマガラが群れでいました。

植物はほとんどが自生とは思われないのですが、花を見られたのは、ウメ、フキ(フキノトウ)、フクジュソウ、ジュウガツザクラ、マンサク、シナマンサク、ミツマタ、ヒュウガミズキ?などでした。記録した野鳥は、ウグイス、カイツブリ、キジバト、キンクロハジロ、コガラ、ヤマガラ、コゲラ、シメ、シロハラ、スズメ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、モズ、ユリカモメでした。


しのばず自然観察会より 2013-02 2013.02.17

2013年3月の活動 秋ヶ瀬公園(雨実施)

と き:3月17日(日) 小雨実施
集 合:午前10時30分 秋ヶ瀬公園 サクラ草公園バス停
交 通:JR京浜東北線浦和駅西口よりバス(3番乗り場)10時10分発志木駅東口行 、JRJR埼京線中浦和駅から秋ヶ瀬緑道で徒歩30分
JR武蔵野線西浦和駅から徒歩20分くらい
浦和駅からの次のバスは20分後になります
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物 、あれば望遠鏡
参加費 200円

注 意:防寒は十分に

 3月の観察会は、埼玉県浦和にある秋ヶ瀬公園に出かけます。この辺りは田島が原と呼ばれ(たじまっぱらと呼んだ人もいました)、40年ほど前までサクラソウの自生地として、またオオムラサキの生育地として知られていましたが、開発の波に消され、一部が公園として開放されました。早春ですが、冬鳥の姿が見られそうです。

 公園内は広いので、相当歩くことになります。帰りは、公園から20分ほど歩いてバスで浦和へ出る予定です。

2013年 1月の活動 上野公園・不忍池 から

16日(日)、33名が参加して上野公園・不忍池野外観察会を実施しました。いつものように、摺鉢山を起点として噴水前からボードワン像、奏楽堂から旧水路とさくらぎ橋の石碑を見ました。東照宮石段を下りて旧水路跡に再会、さらに不忍池を半周しました。カモの数は少なくなりましたが、ゆっくりと見ることができました。クイズ「鴨脚」という姓がありますが、なんと読むのでしょう?というのをやりました。カモのあしは何に似ているかです。不忍池のほとりにはそれがあります。

 水質(COD)調査では、弁天堂後ろの橋のあたりがやや汚れていました。コイへの餌やりのせいでしょうか?この日は東日本では珍鳥であるヨシガモは確認できませんでしたが、解散後、ボート乗り場の裏でカワセミが飛びました。


しのばず自然観察会より 2013-01 2013.01.06

2013年2月の活動 皇居・東御苑(小雨実施)

と き:2月17日(日) 雨天実施
集 合:午前10時、東京メトロ(地下鉄)千代田線二重橋駅6番出口の地上(都営三田線大手町駅からも地下道がつながっています)
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物 、あれば望遠鏡
参加費 200円
持ち物 筆記用具、双眼鏡、弁当、飲み物、雨具、敷物。

注 意:防寒は十分に!

 2月の観察会は、定番となった皇居・東御苑です。一昨年はウメの開花が遅かったのですが、今年はどうでしょう。ここ数年、オシドリは見られなくなりましたが、ノスリ、オオタカが飛ぶ時もありました。ヤマガラは毎回見られています。お堀のミコアイサも気になることです。一昨年はお堀の岸の道路が東京マラソンのコースになり、ミコアイサが消えてしまいました。

2012年 12月の活動 不忍池水鳥調査 から

 
12月9日(日)、6名が参加して不忍池水鳥調査の練習、23日(日)本番の調査を11名参加で行いました。9日は、例年になくゴイサギが見られない期待はずれがあったものの、蓮池で久々にヨシガモが確認できました。それもオス2羽、メス1羽(正確には、エクリプス雄かもしれません)、さらにオカヨシガモがオス4羽、メス1羽いました。とても得をしたような幸福感がありました。 午後から、カウントの練習、初めての人も、この種類なら見分けられるという鳥をつくることと、数え方のコツを身に着けるのが目標でした。

 23日には、ヨシガモ、オカヨシガモともいなくなり、がっかりしたところ、動物園池のオオワシ展示の島の横でヨシガモのオス2羽が見つかり、しかも近くまで泳いでくるので肉眼でもしっかりと観察できました。

 ところで、カモの個体数は私たちがカウントを始めてからの最小値である518羽と、昨年下げ止まりかと思われたのに、また減少しました。往時の約9000羽からみると、18分の一です。おかげで、カウント自体はたいそう楽になりました。

 ヨシガモを見ている最中、島のハンノキの梢に小鳥がいるのに気づきました。逆光で、初めは色や模様がわかりづらかったのですが、しばらく見ていてマヒワとわかりました。そのうち、次々と飛来し、大きな群れになり、ヨシガモそっちのけで見入りました。



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